つり橋効果とアンビバレンスの法則

この実験が示しているのは、 つり橋という恐怖の状況で生理的覚醒(いわゆるドキドキ)がおき、 その原因をなにに帰属(どうしてそうなのかと考える) かによって感情がおこるということ。
この場合、本来は恐怖によって生理的覚醒がおこっているのですが、 美しい女性がいると、それが愛によるものだと認知してしまう。
これによって女性に恋をしてしまうのです。
これを使えばジェットコースターは目当ての女の子(男の子)の隣に座るのがいいということが言えます。
ドキドキした後に隣にいるのがあなたであれば、その人はそれをあなたに帰属するかもしれません…。
更に恋愛上手どころか・・・。
恐怖や肉体的痛みを生理的興奮と勘違いさせること、そして危険な関係を演出できる、恋愛のプロとも言える人間が多くいます。
そして計算して女性を殴れるプロの中でも更に一流の男は、恐怖や肉体的痛みを生理的興奮と勘違いさせることのできる危険な関係を創れる男よりも、「恐怖を支配する力」を持つ更に一枚上手の男たちです。
徹底された被害者意識の排除により、「やっぱり悪いのは私・・・」と女性に思わせます。
女性の中にはアンビバレンスの法則が芽生えます・・・。
同一の対象に愛情と憎悪という反対の感情を持つのです。
「殺したいほど憎い・・・でも好き」・・・ 。
ヒモや暴力によって女性を散々苦しめますが、泣きながら「愛しているよ」と・・・激しいSEXをすることができる。
感情の両極端の落差が激しければ激しいほど、相手から離れられなくなるのです。
この法則は私の研究結果のひとつです。
心理学の恋愛理論。 1970年代から盛んに行われてきた「魅力」研究から、現在までたくさんの理論が提出されています。
対人魅力は心理学理論の宝庫といわれるほどです。
愛とはそれほど奥深いことなのですが、この理論をいかに理解するかにかかっているのです。


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